2018.3.4更新
名古屋テレビ塔の新たな旅立ち-ランドマークとしてのこれまでとこれから-
終了しました
名古屋テレビ塔は、昭和29年6月開業した日本初の集約電波塔であり戦後復興のシンボル、その後、国の登録有形文化財にも登録され、親しみ深いランドマークです。現在は免震工事に向けて準備が進められています。その過程で、テレビ塔内に保存されていた膨大な古い資料の調査依頼が中部産業遺産研究会にあり、名古屋工業大学にも協力いただきながら調査を進めています。また、名古屋テレビ塔の構造設計者である内藤多仲博士は耐震構造の父、塔博士とも称された第一人者です。今回の調査資料を基にして名古屋テレビ塔と内藤多仲博士の歴史に学び、今後の修復や保存、さらに活用について考えるシンポジウムにしたいと思います。
主催:中部産業遺産研究会
共催:名古屋テレビ塔株式会社
後援:愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・ 産業考古学会・日本産業技術史学会
一般社団法人 日本機械学会・一般社団法人 中部産業連盟
公益財団法人 中部圏社会経済研究所・一般社団法人
中部経済連合会
公益社団法人 日本技術士会中部本部・名古屋工業大学ごきそ技術士会
シンポジウムのプログラムへ
◆日 時:2018(平成30)年3月3日(土)午後1時~4時50分
◆会 場:栄ガスビル 5 階キングルーム
◆参加費( 講演報告資料集の代金を含む)
○一 般 1,500 円
*中部産業遺産研究会員・後援団体員
1,000 円
*学生 無料 ただし、講演報告資料集が必要な場合
1,000 円
○懇親会費 5,000 円
※参加費はお申し込み後、出来るだけ事前に振込をお願いします。
(展望台入場料金をのぞく。)
※振込先【郵便振替】
口座番号:00880-2-83831
口座名称:シンポジウム「日本の技術史をみる眼」
(個人での振込は申込者の名前でお願いします)
◆定 員: シンポジウム 最大190 名(会場の定員)
懇親会:24名
(定員になり次第締め切らせていただきます)
◆見学会:シンポジウム当日の午前中にテレビ塔の見学会を実施予定。
定員40名(10:00開始 第1班:20 名 ・ 10:30開始 第2班:20名)
※見学会参加にはテレビ塔展望台入場料金
500 円が必要になります。
(申し込み者多数の場合は抽選を行います。見学の可否については、当日の1週間前までに
通知します。展望台入場料金は当日いただきます。)
◆ お申し込み 以下の「申し込みフォーム」からお申し込みができます。
※郵送でのお申し込みの場合は、①から⑥をご記入の上、下の申込先までお送りください。
①お名前・フリガナ
②連絡先(電話番号・メールアドレス)
③所属(勤務先・学校名)
④参加者種別(一般・中部産業遺産研究会員・後援団体所属の方・学生)
⑤懇親会(参加する・参加しない)
⑥テレビ塔見学(3月3日午前)(見学する・見学しない)
◎郵送での申込先
〒470-0213 愛知県みよし市打越町九蔵釜93 加藤 真司 宛
「日本の技術史をみる眼」についてのお問い合わせ先
担当:シンポジウム「日本の技術史をみる眼」担当幹事(八田 健一郎)
kenhattahm4.aitai.ne.jp
※直接メールをする際は、を@に変えてください。
◇会場へのアクセスなど
名古屋市中区栄三丁目15番33号
栄ガスビルのホームページ
13:00 開会
13:15〜16:00
講演1「名古屋テレビ塔のあゆみ −内藤多仲博士の足跡と再発見資料研究の中間報告」 |
講師 夏目 欣昇(名古屋工業大学 准教授) 大嶽 伸 (同大 院生) |
講演2「名古屋テレビ塔の価値を見つける -創建の歴史と技術的価値- 」 |
講師 西澤 崇雄(日建設計 エンジニアリング部門 構造設計部) |
講演3「名古屋テレビ塔の価値を守る-免震化改修とデジタル活用-」 |
講師 若林 亮 (日建設計 執行役員 設計部門代表) |
16:10〜16:45 質疑応答・パネル討議 会場からの意見交換 など
コーディネータ
水野 信太郎(会員)
17:30~19:00 懇親会(事前申込者のみ) 会場:栄ガスビル地下1階「しら河」
これまでの「技術史をみる眼」
◆第35回(2017年)ものづくりとデザイン-産業の近代化とデザインの歩み-
◆第34回(2016年)稼働遺産とその活用-新たな展開を求めて-
◆第33回(2015年)博物館における動態保存のあり方
◆第21回(2003年)~第32回(2014年)
◆ 第1回案内ちらし(1982年) 前身団体の愛知技術教育研究会主催