2015.2.22更新
博物館では機械など本来は動くものであれば動態保存することが望ましい。博物館展示の使命の一つは見学者にいかに理解しやすい展示方法をとるかであろう。動態展示はその点では格段に情報量が多く、また動かすことで関心も呼ぶことになろう。しかし文化財保護の立場からは動かすことは消耗にあたるとされ、また動態整備への負担や課題も多い。
実際に動態保存・展示している博物館での事例や行政の立場など、さまざまな角度から議論を深めたい。
主催:中部産業遺産研究会
共催:トヨタ産業技術記念館
後援:愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・産業考古学会
日本産業技術史学会・ (一社) 日本機械学会・(一社) 中部産業連盟
(公財) 中部圏社会経済研究所・ (一社) 中部経済連合会
(公社) 日本技術士会中部本部
◆日 時:2015(平成27)年2月22日(日)午後1時~午後4時45分
◆会 場:トヨタ産業技術記念館 / ホールA
◆参加費( 講演報告資料集の代金を含む)
○一 般 1,000 円
*中部産業遺産研究会員500 円
*学生で資料を必要としない場合 無料
○懇親会費 5,000 円(予定)
※参加費はお申し込み後、出来るだけ事前に振込をお願いします。
※振込先【郵便振替】
口座番号:00880-2-83831
口座名称:シンポジウム「日本の技術史をみる眼」
(個人での振込は申込者の名前でお願いします)
◆定 員: シンポジウム 最大99 名(会場の定員)
懇親会:20名
(定員になり次第締め切らせていただきます)
◆ お申し込み 以下の「申し込みフォーム」からお申し込みができます。
事前申し込みは終了しました。
※郵送でのお申し込みの場合は、①から⑤をご記入の上、下の申込先までお送りください。
①氏名・フリガナ
②区分(一般・中部産業遺産研究会員・学生)
③連絡先(電話・メールアドレス)
④所属(団体名・勤務先など 学生の場合は学校名と学年)
⑤懇親会(参加する・参加しない)
◎郵送での申込先
〒470-0213 愛知県みよし市打越町九蔵釜93 加藤 真司 宛
「日本の技術史をみる眼」についてのお問い合わせ先
担当:シンポジウム「日本の技術史をみる眼」担当幹事(山田 貢)
yamada3a1415926535ca2.so-net.ne.jp
※直接メールをする際は、を@に変えてください。
◇会場へのアクセスなど
名古屋市西区則武新町4丁目1番35号 トヨタ産業技術記念館のホームページ
講演「近代文化遺産の保存と動態保存に関して」 |
講師 中山 俊介 氏 (東京文化財研究所保存修復科学センター 近代文化遺産研究室長) |
講演「動かし続けることにこだわる博物館 -トヨタ産業技術記念館の意義と課題-」 |
講師 成田 年秀 氏 (トヨタ産業技術記念館副館長・学芸員) |
講演「歴史ある工作機械をいかに甦らせるか」 | 講師 三好 稔幸 氏 (ヤマザキマザック㈱生産技術部博物館担当) |
講演「ドイツ・ラインラント産業博物館 ミュラー生地工場の機械」 |
講師 マイヤー オリバー 氏 (会員、愛知教育大学教育学部准教授) |